オーダー家具だからこそ使いたい黄金比などの貴金属比

まにあっく ヨシタニの素晴らしき世界 132回



黄金比は皆さんご存じだと思いますが、
これはモノが美しく見える比率と言われています。


IMG_6855.JPG


今日は、オーダー家具をデザインする上で、
黄金比率などの貴金属比が
どのように活用できるか考えてみたいと思います。



オーダー家具をデザインすること時に、
高さと幅のバランスを考えるときには、
まず、その置かれる部屋の大きさや配置のレイアウトに左右されます。


つまり、その設置する壁の大きさや高さ寸法が
基準になるます。


そして、その壁も基本は、455になっていることが多いです。


もう一つの寸法を決める基準としては、
歩留まりというものを考慮します。


これは、家具に使用する材料が
1800X900や2400X1200
等の原板を使うのでそれを無駄なく使えるように寸法を決めます。


以上の理由もあり、
家具の寸法は、300、450、600などの寸法を
基本にされることが多くなります。




もちろんこれでもよいのですが、
もう少し踏み込んで、
できたときの全体のバランスを考慮してもいいように思います。


そのための根拠として、
貴金属比をもっと活用してもいいように思います。


以前、ある有名は建築家の方と
プロジェクトを組んで、
仕事をしたことがあります。


その時に、家具の寸法を決めていただく時、
300とか450などのピッタシの寸法を
必ず変えて使われていたのが印象的でした。


せっかくオーダー家具を作るのに、
ちょっとしたことかもしれませんが、
何となくしっくりとしたデザインになるかと思います。



一応、貴金属比をまとめてみたいと思います。

■黄金比/1:1.618 (golden  ratio )

黄金比は、一番有名ですが、
ヒマワリの種の数、松ぼっくりのかさ、オウムガイの対数螺旋など、
自然界にも多く存在しています。


人工物では、モナ・リザ、サグラダファミリア、アップル社のマーク
などに使われています。

この長方形を黄金長方形といわれています。 


実際に家具で考えると、
横に考えて高さ900のカウンター収納で、
幅が、1456になります。


また、逆に天井高さ2400のトールだと、
幅は、1483になります。


■白銀比/1:1.414 (silver ratio )

日本では、黄金比よりも使われていますが、
大和比とも言われるように、
法隆寺などの寺社建築や仏像の顔など、
美しいと感じる比率として古くから使われています。


なんと、ドラえもんやキティちゃん、
そして東京スカイツリーも白銀比が使われています。


そして、その比率の長方形を、
白銀長方形といいますが、
これはA4やB4などの用紙に比率です。


大和比と言われていますので、
これを応用して和風家具のデザインに利用すると
合うかもしれませんね。


例えば、高さが2400のトールだと、
幅は、1697になります。


また、高さが800のサイドボードだと、
幅は、1131になります。



この白銀比には実はもう一つ、
第2貴金属比と言って、1:2.414
もあります。


その場合ですと、同じく高さが800だと、
幅は、1931になります。


このあたりの方が
テレビボードなどもバランスよく見えると思います。



■青銅比 1:3.303 (bronze ratio )

青銅比は、あまりポピュラーな比率ではないですが、
オーダー家具をデザインするときには、
結構使えそうな気がします。


特に横長のテレビボードなどですが、
例えば高さが550の場合は、
幅が、1817くらいになります。


以上、貴金属比を使って、
オーダー家具をデザインする時に、
どのように使えるか簡単に検証しました。


実際に検討する時には、
以下のサイトが参考になると思います。

→ https://voidism.net/metallicratio/

→ https://tools.m-bsys.com/development_tooles/golden_ratio.php




クレドのHPはこちらから
http://www.credo-order.com/





ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント